不動産担保ローン 借り換え

不動産担保ローンとは?借り換えができるローン


不動産担保ローンとは、自分が所有する不動産を担保として融資を受けることを言います。普通のキャッシングやカードローンと同じことですが、担保があることで、多額の融資が期待できます。

また、長期返済が原則ですから、低金利な点も特徴です。消費者金融などでは対応していない事業用資金の調達もできます。さらに、住宅ローンの返済をしながらでも、不動産担保ローンができる場合もあります。ただし、この時にはいくつか条件があり、全てで可能ではありません。

このように不動産担保ローンは、使い勝手の良い融資が入手できることから、特に大口の資金調達には最適です。ただし、返済ができない場合は、不動産がゼロになります。そのことがあるからこそ、金融業者も貸付金を引き上げることができるのです。

ところで、この不動産担保ローンですが、金融機関によって金利が様々です。低金利な点では共通しているのですが、その中でも1%、0.5%などの差で、返済額が変わることがあります。例えば、1000万円の3%と言えば30万円ですが、1%ですと10万円です。この差を長期返済で続けていくことから、負担は大きいです。

そこで、不動産担保ローンには借り換えができます。これはA銀行の不動産担保ローンから、B銀行の不動産担保ローンに乗り換えをすることを言います。金利が低ければ検討しても良いのですが、絶対にそこだけを見ないようにしましょう。一応、検討材料として、金利差が大きい(後のローンの方が金利がとても低い)場合には、考えてみてください。

不動産担保ローンの借り換え審査は一般的に厳しい


住宅ローンの経験のある方で、借り換えをご存知の方も多いことでしょう。金利が安い新しい住宅ローンに変えることを言いますが、不動産担保ローンも同じ用に借り換えができます。

住宅ローンにしても不動産担保ローンにしても、共通していることは、その時点で不動産は金融機関のものということです。住宅ローンは完済まで抵当権が付いていますし、不動産担保ローンの場合はローン契約時に金融機関の抵当権が付きます。

不動産担保ローンの最初の契約のときには、審査なども通って、契約ができたのですから、順調な返済があれば、借り換えしたい不動産担保ローンにも契約ができるかもしれません。ただ、一度できたから、借り換え後も大丈夫という保証はありません。

同じ金融機関内の別の商品の借り換えは原則としてできません。必ず違う金融機関、金融業者との契約になりますが、その時に審査内容が大きく変わることになります。例えば、現在A銀行での不動産担保ローンをしていたとします。条件が良いB銀行の不動産担保ローンに借り換えしたいけれど、B銀行の審査はとても厳しいなどの理由があると、借り換えができないこともあります。

もちろんその時の返済能力にも関係しますが、金融機関が使用している保証会社、審査基準に準じてのローンですから、厳しい場合が多いです。住宅ローンでも借り換えの段階では、審査が厳しいとされていますから、一応その点は押さえておくと良いかもしれません。

諸経費は必ず確認を シミュレーションに騙されない


返済額が大きく差がつく不動産担保ローンの借り換えですが、金利差だけで決めるのは危険です。AからBへの借り換え。住宅ローンも不動産担保ローンも金利が安いと嬉しいですが、契約返済にかんてる手数料などの諸経費を必ず計算をしてください。

諸経費は最初に払うこともありますが、不動産担保ローンの場合、大口の融資ですと、諸経費も大金です。それを、毎月の返済に上乗せをしたりすると、結局借り換え前の返済と変わらないのではあれば、借り換えは不利です。1000万円以上、金利差1%以上というのが借り換えのルールです。それ以下の場合は、経費をかけてまで行うことではないとされています。

金融機関などでは。事業資金などで大口の不動産担保ローンをしている方には、借り換えのメリットを告げてくる営業もあります。こんなに返済が楽になるというシミュレーションを見せるのですが、別途手数料になっていたり、加えて保証料という手口が得意です。

自分でも調べてみると、金利差が大きく、返済総額が大きく変わることもあると思われますが、諸経費については盲点と見て良いでしょう。一度目の不動産担保ローンでたくさん諸経費をかけたと思いますが、それが同じようにかかるのです。それでも金利が低いから絶対にお得という場合、借り換えを検討されると良いでしょう。

借金の借り換えのすすめ


借り換えは、ある債務を別の債務に乗り換えをすることを言います。別の言い方では、まとめローンの一つといえます。借り換えとまとめローンのメリットは、毎月の返済額と総返済の減少です。同じ元金に対して、少しでも利息を減らすことを目的としています。

そこで、消費者金融やカードローンなどの多重債務者の方で、不動産をお持ちの方は不動産担保ローンがオススメです。まとめローンという商品も金融機関にはありますが、これは総量規制内であればできないことです。

年収が高くなければ実現できないことですが、不動産担保ローンであれば総量規制対象外の借り入れができます。年収は返済能力で関係しますが、総量規制では無関係になります。ですから、手持ちの借金の金額を不動産担保ローンで一気に借りて、全て返済。借金の借り換えをすることができます。

新しい不動産担保ローンでは、低金利であることから、いままでの借金額の元金は変わらないけれど、返済額が変わってきます。それだけ毎月楽になっていく計算になります。住宅ローンの借り換えも同じ原理です。要は、毎月の返済を少しでも楽にして、返済を少なくしようということなのです。

不動産担保というと、不動産がなくなってしまうと思いがちですが、きちんと返済ができれば問題はありません。消費者金融やカードローンよりも低金利であれば、不動産を利用していると考えるだけで得をする融資いえます。大手銀行などでも取り扱っていて、大口融資も可能です。興味のある方は、ご相談ください。

不動産担保ローンの借り換えにオススメの東京スター銀行


不動産担保ローンの中でも最高金利が10%を切る商品もあります。多重債務者にも魅力的な内容ですが、東京スター銀行の不動産担保ローンなどは評判も良いです。デメリットとしては、事業資金の対象外であることで、あくまでも個人向けで、1億円が最高です。消費者金融やカードローンなどの多重債務の解消にはオススメの銀行です。店頭での相談もでき、具体的な返済計画を考えることができます。

そして、この東京スター銀行で最大にオススメしたい理由が繰り上げ手数料がゼロの部分です。返済をしている途中で余裕資金ができたとしたら、完済は当然です。それだけ総返済額が少なくなります。しかし、多くの金融機関では、この繰り上げ手数料にかなり掛かるのです。

これは、当初の契約を破棄して、新しい契約にする事務手数料、保証会社との契約変更事務手数料など、様々な理由をつけて、繰り上げ手数料が存在します。途中の返済額増資にも経費をかける金融機関もありますが、東京スター銀行はそのような面倒は無し、繰り上げ返済が楽にできます。

借り換えの際には、様々な手数料があり、最終的な繰り上げ返済の時の手数料も大きなポイントになります。できれば、最後まで得をしたい借り換えにするためには、東京スター銀行がおすすめです。ただ、全国的に対応していない場合があり、融資実行が不可能な地域もありますから、直接お問い合わせください。